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10.3型電子ペーパーAndroidタブ「BOOX NoteAir2Plus」。バッテリ増で新ケースにも対応

BOOX NoteAir2Plus

 SKT株式会社は、ONYX International製10.3型E Inkタブレット「BOOX NoteAir2Plus」を発売した。実売価格は7万2,800円前後。

 Android 11搭載の電子ペーパータブレット。2021年11月に発売した「BOOX Note Air2」のアップグレードモデルという位置付けで、バッテリ容量が3,000mAhから3,700mAhに増えたほか、マグネティックスリーブケースにも対応している。カラーは青から深緑に変更された。そのほかの仕様はBOOX Note Air2とほぼ同等。

【6月29日訂正】記事初出時、ケースに物理ボタン搭載と記載しておりましたが、これは誤りで実際は非搭載となります。お詫びして訂正します。

 静電容量式のタッチ操作のほか、4,096段階の筆圧検知にも対応。傾きを検知して画面を自動回転する重力センサーを内蔵し、周囲の照明状態に合わせて暖色/寒色に調整可能なフロントライトも備える。ベゼルを広めにとることで持ちやすさに配慮したとする。

 主な機能としては、17種類の電子書籍フォーマットに対応する電子書籍リーダーや、手書きした内容をベクタ方式で出力できる「デジタルノート」、PCと端末間で高速にデータをやりとりできる「BOOX Drop」などを装備。新規/既存ユーザー問わず、Onyxアカウントで利用できる5GBのクラウドストレージを無料で提供している。

 主な仕様はSnapdragon665、メモリが4GBのLPDDR4X、ストレージが64GB eMMC、ディスプレイ解像度は1,404×1,872ドット(227dpi)など。

 インターフェイスはUSB Type-C、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0など。本体サイズは195.4×229.4×5.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は440g。