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16時半〜17時電力ひっ迫の恐れ。冷房は切らず無理なく節電と経産省呼びかけ
2022年6月27日 11:21
経済産業省は、本日27日の15時~18時を中心に東京エリアにおける電力需給が厳しくなる見込みだとして、電力の需給ひっ迫注意報を発令し、無理のない範囲での節電を要請している。
同省では、暑い時間帯には適切に冷房などを活用し、水分補給などともあわせて熱中症を予防するよう注意喚起をしているほか、電力需給が厳しい見込みとなる15時~18時の時間帯については、冷房などは活用しつつ使っていない照明を消すなど、無理のない範囲での節電を呼びかけている。
東京エリアでは、25日時点の予報よりさらに気温が上昇する見込みで、気象庁によれば予想最高気温は35℃と発表されている(11時時点)。これにともないエリア内の電力需給の予備率は、特に16時~16時30分で4.7%、16時30分~17時で3.7%と厳しい見通しとなっているという。
電力会社では、火力発電の像出力や電力の融通といった追加の供給力対策を実施する予定だが、さらなる気温の上昇や突発的なトラブルなどによって、予備率が3%を下回った場合はひっ迫警報を発令する可能性もあるとしている。
おはようございます。
— 経済産業省 (@meti_NIPPON)June 26, 2022
暑い日が続きますが、冷房等も活用し、熱中症にならないようくれぐれもご注意下さい。
本日、東京電力管内に、電力の需給ひっ迫注意報を発令しています。特に需給の厳しい15時~18時の時間帯、使っていない照明を消すなど、無理のない範囲でできる限りの#節電をお願いします。