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28日も電力ひっ迫のおそれ。経産省が省エネ協力要請
2022年6月28日 09:51
経済産業省は27日に発表した電力ひっ迫にともなう節電要請のニュースリリースを更新し、本日28日も引き続き無理のない範囲で節電を行なうよう要請を継続している。
経産省の発表では、歴史的な厳しい暑さが続く中で、東京電力管内の電力需要は東日本大震災以降最も高い水準で推移しているとしており、27日に引き続き、28日も電力ひっ迫注意報を継続する。特に16~17時の時間帯では予備率(予想される供給力から最大電力使用量を差し引いて、その値を最大需要で割った値)が5%を下回る見込み。電力安定供給のためには最低3%の予備率が必要とされる。
暑い時間帯には引き続き冷房などを活用しつつ、使用していない機器や照明の電源を切るなどの節電を呼びかけている。また資源エネルギー庁の省エネポータルサイトにおいて、具体的な節電方法についても案内している。