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Samsung、240Hz駆動の4Kゲーミングディスプレイ「Odyssey Neo G8」

Odyssey Neo G8

 韓国Samsung Electronicsは6日、240Hz駆動に対応した4Kゲーミングディスプレイ「Odyssey Neo G8」(S32BG85)を発表した。6月発売としている。価格は未発表。

 1,000Rの曲面VAパネルを搭載した液晶ディスプレイ。240Hz駆動が可能な4K液晶ディスプレイは世界初としている。2021年発表の「Odyssey Neo G9」と同様にQLED(量子ドットLEDバックライト)技術を採用しており、240Hz駆動や応答速度1ms(GtG)の高速表示を踏襲する。ピーク輝度は2,000cd/平方mの「Quantum HDR 2000」で、HDR+10もサポート。解像度は4K(3,840×2,160ドット)。

 主な機能としてはFreeSync Premium Proに対応するほか、低入力遅延モード、ブラックイコライザ、フリッカーフリー、PiPなどのほか、背面に搭載したLEDを画面に表示された色と同期させる「Core Sync」が利用できる。

 標準輝度は350cd/平方m、視野角は上下/左右178度、色域はDCI 95%。インターフェイスはDisplayPort 1.4、HDMI 2.1、USB 3.0(ダウンストリーム×2)など。

 本体サイズは713×311.1×606.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は8.9kg。

 なお同日、同等スペックで165Hz駆動の「Odyssey Neo G7」(S32BG75)も同時発表している。