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Samsung、49型で5,120×1,440ドットのQLED曲面ゲーミング液晶
2020年6月25日 09:50
Samsung Electronicsは24日(韓国時間)、49型QLED曲面ゲーミングディスプレイ「Odyssey G9」を今月よりグローバル展開予定であると発表した。
Odyssey G9はCES 2020で発表された製品で、QLED(量子ドットLEDバックライト)技術を採用する歪曲率1,000Rの曲面液晶ディスプレイ。解像度はDQHD(Dual Quad High-Definition : 5,120×1,440ドット)、画面比は32:9となる。本体の幅は約1,191mmとかなり大型の設計。
リフレッシュレート240Hz、中間色1msの高速表示をサポートしており、これに加えて最大1,000cd/平方mの高輝度HDR表示も行なえるのが特徴。ゲーミングディスプレイらしく、G-SYNC CompatibleやFreeSync Premium Proもサポートしている。
パネルはVAで、色数は10億7千万色、コントラスト比は2,500:1、基本輝度は420cd/平方m、視野角は上下/左右178度、sRGBカバー率は125%、Adobe RGBカバー率は92%。
インターフェイスは、DisplayPort 1.4、HDMI 2.0、USB 3.0 Hub(ダウンストリーム×2)、ヘッドフォン端子を装備する。