ニュース

ファーウェイ、12.6型有機EL 2in1とRyzen搭載14型ノート

MateBook E

 華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)は、ストレージやメモリを強化した12.6型有機EL採用2in1「MateBook E」、およびRyzen搭載となった14型ノート「MateBook 14 2022 AMD」を発売した。

MateBook E

 MateBook Eでは、メモリを16GB、ストレージを512GB SSDに強化した最上位モデルを新たに追加。価格は16万9,800円。

 2022年3月発売の同名機種へ新たなラインナップを追加したもので、16GBメモリと512GB PCIe SSDを搭載した最上位モデルとなる。着脱式の2in1で、ディスプレイには引き続き12.6型2,560×1,600ドット有機ELパネル(10点マルチタッチ/ペン対応)を採用している。

 そのほかの仕様に変更はなく、CPUはCore i5-1130G7、OSはWindows 11 Home。HUAWEIシャークフィンファンなどによる冷却機構や、M-Pencilによるペン入力機能、電源ボタン一体型指紋認証センサー、着脱式のSmart Magnetic Keyboardなども備える。

 インターフェイスは、Thunderbolt 4、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、1,300万画素背面/800万画素前面カメラ、音声入出力などを装備する。

 本体サイズは約286.5×184.7×7.99mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約709g。バッテリ駆動時間は約8時間。

MateBook 14 2022 AMD

MateBook 14 2022 AMD

 MateBook 14 2022 AMDは、CPUにRyzen 5 5500Uを採用した14型ノート。8GBメモリモデルと16GBメモリモデルを用意し、価格はそれぞれ12万6,800円、13万6,800円。

 2022年3月に発売したCore i5-1135G7搭載14型ノート「MateBook 14 2022」から、CPUをRyzen 5 5500Uに変更した新モデル。タッチパネル搭載モデルは用意せず、無線機能もWi-Fi 6+Bluetooth 5.1からWi-Fi 5+Bluetooth 5.0へと仕様が変わり、より価格を抑えたモデルとなった。

 筐体デザインはMateBook 14 2022と共通で、HUAWEIシャークフィンファンや高密度/超薄型デュアルファンなどによる冷却機構や、電源ボタン一体型指紋認証センサーなども引き続き採用。メモリは8GBまたは16GBで、ストレージは512GB PCIe SSD、ディスプレイは14型2,160×1,440ドットIPS液晶、OSはWindows 11 Homeをそれぞれ搭載する。

 インターフェイスは、USB Type-C、USB 3.0×2、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、HDMI、720p Webカメラ、指紋認証センサー、音声入出力などを備える。

 本体サイズは約308×224×15.9mm(同)、重量は約1.49kg。バッテリ駆動時間は8GBメモリモデルが約12.6時間、16GBメモリモデルが約12.2時間。