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Windows 11プレビュー版でエクスプローラーに変更。メモリ保護機能追加も

エクスプローラーは一部セクションの名前を変更

 Microsoftは6日(米国時間)、Windows 11 Insider Preview「Build 22593」をDevチャネルおよびBetaチャネル向けに公開した。

 本ビルドでは、エクスプローラーにおけるデフォルトのホーム画面を「クイックアクセス」から「ホーム」に改称。クイックアクセスはピン留めされたフォルダやよく使うフォルダ向けのセクションとなり、ピン留めされたファイルはお気に入りセクションにまとめられる。

 加えて、ホームに表示される最近使ったファイルやピン留めされたファイルは、ローカルファイルでない場合でも検索ボックスから検索できるようになった。

悪意あるコードの注入を防止するメモリ整合性

 またセキュリティ関連では、悪意あるコードの注入を防ぐ「メモリ整合性」機能が新たに利用可能となった。Windows Securityから、デバイスセキュリティ内のコア分離の項目から設定を変更できる。

 そのほか、explorer.exeの信頼性に影響を与える複数の問題や、旧日本語IMEを使っている場合にIMEツールバーが正しく表示/非表示できない問題、ダークモードとライトモードを切り替えた際にダーク/ライトが混在するといったタッチキーボードの色に関する問題など、多数の不具合を修正/緩和している。