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Lenovo、第12世代Core/Ryzen 6000搭載エントリー向けゲーミングノート
2022年2月28日 17:00
Lenovoは、価格を抑えたエントリー向けゲーミングノート「IdeaPad Gaming 3」シリーズの新型を発表した。
IdeaPad Gaming 3シリーズは、GPUにGeForce RTXシリーズだけでなくIntel Arc Graphicsも選べるゲーミングノート。15.6型および16型モデルを用意し、それぞれIntel CPUまたはAMD CPUを選択できる。
発売時期および欧州での価格は、15.6型Intelモデルが5月で999ユーロから、15.6型AMDモデルが6月で999ユーロから、16型Intelモデルが6月で1,099ユーロから、16型AMDモデルが7月で1,099ユーロから。
Intelモデルでは、上位のものでCPUにCore i7-12700Hを搭載。加えてGPUとして、最大でGeForce RTX 3060のほか、Intel Arc Graphicsが選択可能となっている。なお、AMDモデルでは、CPUにRyzen 7 6800H、GPUにGeForce RTX 3050 Tiが上位で選べる。
そのほか共通の仕様として、最大32GBメモリや最大1TB SSD、Windows 11などを搭載。ディスプレイは15.6型の場合、輝度350cd/平方mで165Hz表示対応の2,560×1,440ドットIPS液晶、16型の場合、輝度500cd/平方mで165Hz表示対応の2,560×1,600ドットIPS液晶が上位で選択できる。
また、筐体についても従来モデルから変更を実施。主要なインターフェイスを背面に移動し、その左右に通気口となるクアッドベントを設けた。従来モデルから換気効率が20%、エアフローが10%向上しているという。
インターフェイスはほぼ共通で、USB 3.1 Type-C(RTX 3050 Ti/RTX 3050/Intel Arcの場合はThunderbolt 4)、USB 3.0×2、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、HDMI 2.0、音声入出力などを装備する。
そのほかゲーム向け周辺機器として、Qi無接点充電に対応した軽量ゲーミングマウス「Legion M600s Qi Wireless Gaming Mouse」も発表。7月の発売を予定しており、欧州での価格は99.99ユーロから。
2.4GHz/Bluetooth 5.0/USB 2.0の3方式の接続が可能なマウスで、USB Type-CまたはQiによる充電をサポートするのが特徴。10分の充電で10時間の連続動作が可能。ヘッドフォンスタンドとQi充電器を兼ね備えた同社の「Legion S600 Geming Station」とも組み合わせて利用できる。
筐体は75gと軽量で、センサーには最大19,000dpiの解像度を持つPixArt 3370を採用。読み取り速度は400ipsで加速度は40Gとなる。また、6つのボタンには8,000万回の押下耐久性を謳う光学スイッチを使用する。