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Lenovo、第12世代Core/次世代Ryzen搭載のゲーミングノート
2022年1月6日 01:00
Lenovoは5日(米国時間)、ゲーミング向けノートPC「Legion」シリーズを第12世代Core、および次世代Ryzenプロセッサ搭載モデルに刷新した。
Legion 5i Pro/Legion 5 Pro
「Legion 5i Pro」、「Legion 5 Pro」は2,560×1,600ドット/240Hz表示対応の16型液晶ディスプレイを備えたモデル。第12世代Coreと次世代Ryzenに刷新される。2022年4月発売で、価格は前者が1,569.99ドル、後者が1,429.99ドル。
ディスプレイはIPSパネルで、sRGB色域100%、DisplayHDR 400準拠、最大500cd/平方mの輝度、Dolby Vision/G-SYNCへの対応が特徴。CPUは最新のCore i7-12700Hまたは次世代Ryzen。GPUはGeForce RTX 30シリーズで、Total Graphics Power(TGP)は最大165Wに設定されていて、性能を最大化できる。
また、5本のヒートパイプとファンブレードが40%薄型化されたファン、大型の放熱機構により放熱性能と静音性能を高めた。オーディオにもこだわり、「Nahimic Audio by SteelSeries」を搭載。さらに、アルミニウム/マグネシウム合金の筐体、4つのゾーンでカスタマイズできるキーボードバックライト「Legion Spectrum RGB」などを搭載する。
そのほかの仕様は、メモリが最大32GB、ストレージが最大1TBのPCIe SSD、OSがWindows 11 Home/Pro。
インターフェイスは、Legion 5i ProがThunderbolt 4、USB 3.1 Type-C×2、USB 3.0×3、HDMI 2.1、有線LAN、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.1などを搭載。Legion 5 ProはThunderbolt 4がなく、USB 3.1 Type-C×3となる。厚さは19.9mmより、重量は2.49kgより。
Legion 5i/Legion 5
「Legion 5i」、「Legion 5」は2,560×1,440ドット/165Hz表示対応の15型液晶を搭載したモデル。発売は前者が2月、後者が4月、価格は前者が1,199.99ドル、後者が1,129.99ドル。このモデルでは選択できるGPUが最高でGeForce RTX 3060となり、TGPが125Wとなっている。
ゲーミング液晶やマウスなど
ゲーミング向けの液晶ディスプレイとしては、高性能な「Legion Y25-30」、およびエントリー向けの「Lenovo G27qe-20」、「Lenovo G24qe-20」の3機種を投入する。
Legion Y25-30は240Hz駆動の24.5型フルHD IPSパネルを搭載したモデル。ΔE<2の色精度、sRGB色域99%の広色域、DisplayHDR 400対応、MPRT応答速度0.5msの高速応答、AMD FreeSync Premiumへの対応などが特徴。発売は2022年5月で、価格は339.99ドル。
Lenovo Gシリーズはエントリーゲーマー向けで、100Hz駆動(オーバークロック時110Hz駆動)が可能なほか、MPRT 1msの応答速度を実現している。発売は2022年3月で、価格は27型が299.99ドル、23.8型が259.99ドル。
このほか、75gの軽量性を実現した無線マウス「Legion M600s Wireless Gaming Mouse」、RGBライティング搭載マウス「Legion M300s RGB Mouse」を5月に発売。価格はそれぞれ84.99ドル、29.99ドルとなる。