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GMKtec、Jasper Lake搭載になった手のひらサイズのミニPC

NucBox5

 GMKtecは、CPUにCeleron N5105を搭載した手のひらサイズのミニPC「NucBox5」を発売した。直販価格はメモリ8GB+ストレージ256GBモデルが319.99ドル、8GB+512GBモデルが399.99ドル。

 日本でもAmazonで販売中となっており、価格は8GB+256GBが3万6,980円(現在3,000円オフで33,980円)、8GB+512GBが4万7,999円(現在5,000円OFFで42,999円)。

 初代NucBoxと比べ、CPUがGemini Lake世代からJasper Lake世代へと進化。4コア/4スレッドで最大2.9GHz/TDP 10Wで駆動。内蔵GPUはCeleron N5095搭載品より50%多い実行ユニットで高い性能を実現するとしている。

 一方で、無線LANは従来のIEEE 802.11acからWi-Fi 6(AMD RZ608)となり通信速度が向上。さらに、HDMI 2.0ポートを2基搭載し、Gigabit Ethernetを備えるなど、インターフェイスが大幅に強化されている。

 外観は一見変わっていないのだが、本体サイズは72×72×44.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は204gとなっており、初代の52×52×42mm(同)/125gから増加している。冷却システムはヒートパイプを内蔵したことにより熱伝導率を高め、高負荷に耐えるとしている。

CPUはJasper Lake世代のCeleron N5105に
インターフェイスが大幅に強化
Wi-Fi 6を搭載