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NVIDIA、Kepler世代GPUやWindows 8.1以前のサポートを終了
2021年10月14日 15:04
NVIDIAは12日(現地時間)、同社のビデオカード向けドライバ「GeForce Game Ready Driver バージョン496.13」を公開した。
本バージョンでは、発売されたばかりの協力型FPSゲーム「Back 4 Blood」への最適化などが実施などを実施。加えて、サポート製品に関する変更が行なわれており、GPUについてはKepler世代の製品がサポート対象外となった。「GeForce GTX 780」や「GeForce GTX 680」、「GeForce GTX TITAN Z」などがこれに該当する。
また、OSについてもWindows 7/8/8.1のサポートを打ち切っており、今後はWindows 10/11のみに対応する。同社では6月に、一部のGPU製品およびOSについてサポート終了を予定しているとユーザーへ通知しており、今回のアップデートでそれが実施されたかたち。また、致命的なセキュリティ脆弱性に対するアップデートについても、2024年9月まで提供を続けるとしていた。
今回サポート対象外となったGPU製品は以下の通り。
- GeForce GTX TITAN Z
- GeForce GTX TITAN Black
- GeForce GTX TITAN
- GeForce GTX 780 Ti
- GeForce GTX 780
- GeForce GTX 770
- GeForce GTX 760
- GeForce GTX 760 Ti(OEM向け)
- GeForce GT 740
- GeForce GT 730
- GeForce GT 720
- GeForce GT 710
- GeForce GTX 690
- GeForce GTX 680
- GeForce GTX 670
- GeForce GTX 660 Ti
- GeForce GTX 660
- GeForce GTX 650 Ti BOOST
- GeForce GTX 650 Ti
- GeForce GTX 650
- GeForce GTX 645
- GeForce GT 645
- GeForce GT 640
- GeForce GT 635
- GeForce GT 630
【10月18日追記】致命的なセキュリティ脆弱性への対応に関する情報を加筆/修正しました。