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Razer、8K対応でThunderbolt 4の搭載Hubなど、7つの新製品。30日発売
2021年9月17日 19:54
Razerは9月17日、Thunderbolt 4接続のUSB Hub「Thunderbolt 4 Dock Chroma」、「Thunderbolt 4 Dock Mercury White」2製品と、キーボード「BlackWidow V3 Mini HyperSpeed - Phantom Pudding Edition」、キーキャップなどのアクセサリ4製品を発表した。いずれも9月30日発売予定。
Thunderbolt 4 Dock
「Thunderbolt 4 Dock Chroma」および「Thunderbolt 4 Dock Mercury White」は、Thunderbolt 4接続のUSB Hub。WindowsとMacのThunderbolt 3/4搭載PCに対応し、4基のThunderbolt 4/USB Type-Cポート、Gigabit Ethernet端子、音声出入力対応ステレオミニジャック、SDカードスロット(UHS-Ⅱ対応)、3基のUSB 3.1ポートを搭載する。
価格はいずれもオープンプライスで、店頭予想価格はChromaが4万9,980円、Mercury Whiteが4万7,880円の見込み。
パススルー充電機能もあり、USB Type-C給電に対応したノートPCであれば最大90Wまでの給電が可能。
主なスペックは、ディスプレイ出力は4K/60Hz(2台まで)、8K/30Hz(1台まで)、対応端末はWindows 10のThunderbolt 3/4搭載PC、MacはM1プロセッサを搭載し、かつMacOS11.1BigSur以降をインストールしているPCとなっている。なお、M1プロセッサ搭載Macでは、ビデオ出力は1基のみとなる。
ChromaとMercury Whiteの違いは外装で、Chromaは筐体が黒色アルマイト仕上げでRazer Chroma RGBによるライティングに対応、Mercury Whiteは筐体がシルバー基調で、Chroma RGBを搭載しない。
本体サイズはいずれも190×75×27mm(幅×奥行き×高さ)。電源は135W出力のアダプタを利用する。
BlackWidow V3 Mini HyperSpeed - Phantom Pudding Edition/Razer Phantom Keycap Upgrade Set
「BlackWidow V3 Mini HyperSpeed - Phantom Pudding Edition」は、2021年5月に発表した「BlackWidow V3 Mini HyperSpeed」のキーキャップを変更したモデル。
価格はオープンプライス、店頭予想価格は2万6,800円の見込み。
BlackWidow V3 Mini HyperSpeedは、方向キーとナビゲーションキーを搭載したRazer初の小型メカニカルキーボード。Phantom Pudding Editionは、キーキャップが半透明の「ダブルショットABSキーキャップ」を採用し、Chroma RGBのライティング効果がより映えるとしている。また、ライティング効果をオフにしたさいは"無刻印"キーボードのように文字が目視できなくなる効果がある。
スイッチバリエーションはグリーンとイエローを展開し、キー配列は英語配列のみとなる。
また、既存のキーボードのキーキャップを換装できるキット「Razer Phantom Keycap Upgrade Set」も発売する。こちらはブラックに加えてホワイトもあり、英語配列の同社キーボードに対応する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4,980円の見込み。
アクセサリ
そのほか、キーキャップやケーブルなどを色鮮やかにカスタムする「PBT Keycap + Coiled Cable Upgrade Set」も発売する。こちらもオープンプライスで、店頭予想価格は6,980円の見込み。
カラーは、Razer Green、 Quartz Pink、Classic Black、 Mercury Whiteの4色を展開。BlackWidow V3 Mini HyperSpeed以外の同社製キーボードに適合する。
「Ergonomic Wrist Rest」は、ミニキーボードとテンキーレスキーボードに適合するリストレスト。店頭予想価格は2,980円の見込み。
「Strider」はデスクに敷くタイプの大型マウスパッド。幅450mm×奥行400mmのLargeと幅940mm×奥行410mmのXXLの2サイズを展開し、店頭予想価格は順に3,980円、6,480円の見込み。