Apple、3万9,800円からでA13 Bionic搭載の10.2型「iPad」

　Appleは14日(現地時間)、SoCにA13 Bionicを搭載した10.2型タブレット「iPad」を発売した。価格は39,800円から。

　プロセッサはA13 Bionic搭載となり、市場にあるChromebookと比べると3倍高速だとしている。ニューラルエンジンにより高度な画像処理が可能となり、背面カメラで撮影する写真は逆光に強くなったとしている。

　前面カメラは122度広角/1,200万画素となり、A13 Bionicのニューラルエンジンにより、人を常にフレーム内に収めるセンターステージ(センターフレーム)が利用可能になった。

　ディスプレイは新たにTrue Toneに対応した10.2型となり、部屋の色温度に合わせて表示するようになった。また、iPadOS 15とともに出荷され、マルチタスクやクイックメモといったiPadOS 15の最新機能が利用可能になった。

　このほか、第1世代Apple Pencilへの対応や、Smart Keyboardへの対応、20WのUSBアダプタの同梱、LTE、Touch IDへの対応が謳われている。接続インターフェイスはLightning。

　ディスプレイサイズは10.2型で解像度は2,160×1,620ドット。本体サイズは174.1×250.6×7.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量はWi-Fiモデルが487g、Wi-Fi+Cellularモデルが498g。