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ITフリーランスが労災保険の特別加入制度対象に。プログラマ/SE/Webデザイナーなど

 厚生労働省は、9月1日より労災保険の特別加入制度の対象者を拡大。ITフリーランス、および自転車を使用して貨物運送事業を行なう人が新たに特別加入できるようになった。

 労災保険は、仕事中や通勤中に発生した怪我や病気などに対し、補償を行なう制度。労働者を対象とした制度だが、特別加入制度では、労働者以外の人でも一定の要件を満たしていれば、任意での加入が可能となる。

 ITフリーランスでは、情報システム、ソフトウェア、Webページにおける設計、開発、管理、デザインなどの業務や作業をする人を対象範囲としている。一例として、プログラマ、システムエンジニア、ITコンサルタント、データサイエンティスト、Webデザイナーなどが含まれる。

 どちらの職種についても、特別加入団体への申し込みを通じて加入できる。