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64コアのRyzen Threadripper 3990Xを搭載可能なワークステーション

raytrek NR

 ドスパラは、CPUにRyzen Threadripperを搭載したクリエイター向けワークステーション「raytrek NR」を発売した。

 AMDの高性能CPU Ryzen Threadripperを採用したほか、OpenGL対応ビデオカードを採用し、CAD/CAM/CAEといった製品設計の仕事や、3DCGアニメーション、4K解像度以上のビデオ編集など、10bitのカラースペースを発揮するコンテンツ制作に向く。

 「raytrek NR type-X」は、CPUにRyzen Threadripper 3960X、メモリ32GB、1TB NVMe SSD、Quadro P2200(5GB)ビデオカードなどを搭載し、価格は56万9,980円。

 「raytrek NR type-Y」は、CPUにRyzen Threadripper 3970X、メモリ32GB、1TB NVMe SSD、Quadro RTX 4000(8GB)ビデオカードなどを搭載し、価格は75万9,980円。

 「raytrek NR type-Z」は、CPUにRyzen Threadripper 3990X、メモリ32GB、1TB NVMe SSD、Quadro P2200ビデオカードなどを搭載し、価格は119万9,980円。

 いずれも標準OSはWindows 10 Homeで、DVDスーパーマルチドライブを搭載。マザーボードはASRockの「TRX40 Creator」。インターフェイスはUSB 3.2 Type-C、USB 3.1×2、USB 3.0×6、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、10Gigabit Ethernet、2.5Gigabit Ethernet、音声入出力などを備える。

 電源は750W。本体サイズは207×509×440mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約13kg。