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レノボ、Snapdragon 870搭載Androidタブレットを国内発売。HDMI入力搭載でディスプレイ代わりにも
2021年7月28日 11:00
レノボ・ジャパン合同会社は、Androidタブレット「Yoga Tab 13」および「Yoga Tab 11」を8月6日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は前者のメモリ8GB+ストレージ128GBモデルが8万7,780円前後、後者の4GB+128GBモデルが4万2,900円前後、8GB+256GBモデルが4万9,500円前後の見込み。
いずれのモデルも背面にU字型のキックスタンドを搭載し、机の上で自立可能なほか、フックなどに引っ掛けて使用できる製品。昨今の在宅エンターテイメント需要の増加を踏まえ、高性能なSoCを採用。また、Googleアシスタントを備え、スマートディスプレイとしても利用できる。
Yoga Tab 13は、2,160×1,350ドット表示対応の13型モデル。ディスプレイは400cd/平方mの高輝度、sRGB比100%、Dolby Vision対応となっているほか、Micro HDMI入力を備えており、ノートPCのセカンドディスプレイや、ゲームコンソールのディスプレイとして利用できる。また、Dolby Atmos対応の4基のJBLスピーカーを搭載する。背面はレザー風加工を施した。
プロセッサにはハイエンドクラスのSnapdragon 870を搭載し、高度な表現のゲームもストレスなくプレイ可能。インターフェイスはUSB 3.1 Type-C(DisplayPort出力対応)、800万画素前面カメラ、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2などを搭載する。バッテリ駆動時間は約12時間。本体サイズは約293.4×204×6.2~24.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約830g。
Yoga Tab 11は2,000×1,200ドット表示対応の11型液晶を搭載。別売りのLenovoプレシジョンペン2に対応し、ペンによる書き込みも対応。背面はファブリック素材を施した。
プロセッサにはMediaTek Helio G90Tを搭載。インターフェイスはUSB 2.0 Type-C、microSDカードリーダ、800万画素前面/背面カメラ、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0などを搭載する。バッテリ駆動時間は最大約15時間。本体サイズは約256.8×169×7.9~23mm(同)、重量は約650g。