ニュース
Dynabook、第11世代Coreの性能を最大限引き出せる14型ホームモバイルノート
2021年6月24日 11:00
Dynabook株式会社は、14型ノートPC「dynabook M7」、「dynabook M6」を7月中旬より順次発売する。店頭予想価格は順に19万円台前半、14万円台後半ばとなる見込み。
dynabook M7/M6
dynabook M7およびdynabook M6は、CPU性能を最大限に発揮できる独自のエンパワーテクノロジーを搭載したノートPC。効率的な排熱を実現する冷却機構などの採用により、第11世代Coreの最大TDPとなる28WでCPUを動作させ、処理性能を高めている。
高密度実装技術により13.3型相当の筐体に14型液晶ディスプレイを収めているのも特徴。同社では、13型モバイルノートと15型スタンダードノートの中間にあたる「ホームモバイルノート」に位置付けている。
ヒンジ部は180度開くほか、天板部には手で持ちやすい突起を用意。Webカメラ部分に物理シャッターを設け、指紋認証センサーを内蔵するなど、プライバシー/セキュリティ面にも配慮した。
ソフトウェア面では、CyberLinkの写真編集ソフト「PhotoDirector 10 for dynabook」や動画編集の「PowerDirector 18 for dynabook」を搭載。従来製品に付属していたものからどちらもバージョンが上がり、機能の強化が図られている。
主な仕様はdynabook M7の場合、Core i7-1165G7、8GBメモリ(最大32GB)、512GB PCIe SSD、14型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶、Windows 10 Homeなどを搭載。
dynabook M6の場合、上記構成からCPUがCore i3-1115G4、ストレージが256GB PCIe SSDに変更となる。
インターフェイスは共通で、Thunderbolt 4×2、USB 3.0×2、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、HDMI、約92万画素Webカメラ(物理シャッター付き)、microSDカードスロット、指紋認証センサー、音声入出力などを備える。
本体色はどちらもオニキスブルーとパールホワイトの2種類を用意。サイズは約323.6×220.6×19.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量はオニキスブルーが約1.47kg、パールホワイトが約1.49kg。バッテリ駆動時間は約15時間。