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Dynabook、10.1型の学習向け着脱式2in1「K1」

dynabook K1

 Dynabook株式会社は、教育現場の声を反映したという学習向け2in1「dynabook K1」を3月13日より発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は7万円前後の見込み。

 教育現場の先生の声を反映した設計を採用し、2020年度から必修化される小学校でのプログラミング教育に向けた2in1。キックスタンド不要の設計により、余分なスペースを取らず、学習机から滑り落ちる心配を低減した。堅牢性を高めた筐体を採用し、野外活動にも好適という。

 オプションでは充電式のアクティブ静電ペン(PA5342N-2PEN)を用意し、約15秒の充電で約90分使用可能。また、17mmのキーピッチ/1.2mmのストロークを確保したキーボード、前後2つのカメラ、約16時間の長時間バッテリ駆動などが特徴。

 アプリとしては、小学生を対象としたEdge対応のタイピングゲーム「ポコ★タイピング」(イータイピング株式会社と共同制作)を搭載。7日でクリアできるよう設計しつつ、オンラインランキングといったやりこみ要素を充実させ、PCスキル向上に役立つ。また、3段階の難しさから選べるマウス操作/タッチ操作練習用ストアアプリ「ぱらちゃんカフェ」を搭載する。

 おもな仕様は、SoCにCeleron N4020、メモリ4GB、ストレージに128GBフラッシュメモリ、1,280×800ドット表示対応10.1型液晶ディスプレイ、OSにWindows 10 Pro(19H2)、Office Home and Business 2019などを搭載する。

 インターフェイスは、microSDカードスロット、USB Type-C、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0、約500万画素背面/約200万画素前面Webカメラ、音声入出力、加速度センサーなどを装備。キーボードドック側にはUSB 2.0を2基備える。

 キーボードドック接続時の本体サイズは約249×186.7×18.7mm(幅×奥行き×高さ)。重量はタブレット単体が約610g、キーボード接続時が1.18kg。