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Microsoft、Teams Roomsのレイアウトを変更し、リモートでの会議をより円滑に

新デザインの「front row」

 米Microsoftは17日(現地時間)、Microsoft Teams Roomsのレイアウトを変更すると発表した。

 対面での会議参加者とリモート参加者との「ハイブリッド会議」をサポートするとした新レイアウトは、リモート参加者とオンサイトの参加者を並列に表示する「front row(最前列の意)」と名付けられた。このレイアウト配置により、リモート参加者とオンサイトの参加者が同じ部屋にいるかのように配置し、没入感を生むという。

コンテンツの周辺にメモやタスクなどを表示

 また、会議のコンテンツ共有画面の周りに、メモやチャットなどを表示し、生産性を向上できるとしている。これらの機能はデュアルディスプレイで威力を発揮するが、シングルディスプレイ環境でもサポートしている。

コンテンツを表示していない時は参加者の画面を拡大

 ビデオレイアウトもあわせて変更。コンテンツが共有されていないときは、それぞれの参加者を大きく表示し、はっきりと各参加者を視認できる。

ライブリアクション

 そのほか、個人向けのTeamsで提供している「ライブリアクション」機能も実装予定。