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エプソンダイレクト、小型PCと15.6型タッチ液晶が一体となったPC

Endeavor ST50 15.6型タッチ液晶一体型モデル

 エプソンダイレクト株式会社は、小型PC「Endeavor ST50」と15.6型タッチ対応液晶ディスプレイを組み合わせた「Endeavor ST50 15.6型タッチ液晶一体型モデル」を発売した。基本構成時の価格は下位モデルの場合11万7,480円、上位モデルの場合19万4,420円。

 Endeavor ST50 15.6型タッチ液晶一体型モデルは、ディスプレイ背面にPC本体を装着した設計で、受付や発券端末、会計用のPC POSなどとしての用途を想定した製品。PCのインターフェイス部から伸びるケーブルを覆う背面カバーも標準で付属し、ケーブル抜けやいたずらを防止できる。

 主な仕様はPC部については、CPUがCore i3-1115G4/i5-1135G7またはCeleron 6305(ファンレス)、メモリが4GB/8GB/16GB/32GB、ストレージが500GB/1TB HDDまたは128GB/256GB/512GB/1TB SATA SSD、OSがWindows 10 Home/Proなどとなる。

 ディスプレイ部については、パネルが10点マルチタッチ対応TN液晶、解像度が1,920×1,080ドット、表示色数が約1,677万色、応答速度が約12ms、輝度が200cd/平方m、コントラスト比が500:1、視野角が上下90度/左右60度となる。

 インターフェイスは、USB 3.1×4(うち2基Type-C)、USB 3.0、USB 2.0、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、HDMI、DisplayPort、音声入出力などを備える。

 本体サイズは約379.2×227.2×264.4mm(幅×奥行き×高さ)、最小構成時の重量は約4.5kg。

 そのほか、PC部分に「Endeavor JS50」を採用し、OSにWindows 10 IoT Enterprise 2019 LTSCを搭載できるモデルも用意。

背面