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Windows 10は2025年にサポート終了?

 Windows 10の延長サポート期間が2025年で終了することについて、直近で話題になっている。

 しかしWindows 10のメインストリームのサポート期間が2020年10月13日まで、延長サポート期間が2025年10月14日までというのは、2015年7月のWindows 10リリース時点で決定されていた。

 また、Windows 10については、これまでのOSと違い、継続的にサービスとサポートが提供される製品およびサービスを対象としたモダン ライフサイクル ポリシーが適用されており、このまま開発が継続されれば、サポート期間は2025年10月よりも延長される可能性もある。

 日本時間の2021年6月25日に、Microsoftが次世代Windowsに関するオンラインイベントを控えているものの、このこととWindows 10の2025年延長サポート終了自体は直接の相関性はないものと思われる。

 なお、直近のWindows製品の延長フェーズを含むサポート期間は、Windows 8.1が2013年11月から2023年1月まで、Windows 7が2009年10月から2020年1月までと、ほぼリリースから10年間程度となっている。