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「インテル PC FES 2021」開催。第11世代Coreでゲーマーとクリエイターを強力に支援

 インテル株式会社は26日、第11世代Core(Tiger Lake)をビジネス/クリエイティブ/ゲーミングといった様々なカテゴリでコラボさせる取り組み「インテル PC FES 2021」を開催した。オープニング基調講演として、同日にオンライン説明会が実施され、その概要などが語られた。

 インテルは今回のPC FES 2021に関して、ゲーミングとクリエイティブの2つのカテゴリにおいて取り組まれている内容について説明。ゲーミングにおいては、各種eSport大会の支援やゲームタイトルのバンドルキャンペーンを提供し、6月にオンライン開催されるストリートファイターVとロケットリーグの国際大会「Intel World Open」なども手掛けているほか、最近の取り組みとしてeモータースポーツへの広範な支援を挙げる。

 また、ディスクリートGPUを搭載しないようなエントリー向けのPCにおいても、第11世代Coreプロセッサに内蔵されたGPU「Iris Xe Graphics」において、これまでは動作困難だったゲームをモバイルノートPCでも快適にプレイできるようになったとし、ゲーマーの裾野を広げる活動につながっているとする。

 この活動は昨年(2020年)の9月より、検証プログラムとして開始されており、PCメーカーとゲームメーカーの協力のもと、検証が行なわれたPCは、認証済みPCとして提供されている。最近ではこの認証プログラムのゲームタイトルとして、6月にサービス開始予定の「ファンタシースターオンライン2 ニュージェネシス」などが加わっている。

 クリエイティブ方面については、第11世代Coreで利用可能なメディアエンコード機能の「Quick Sync Videoテクノロジー」、AIアクセラレーション機能の「Deep Learning Boostテクノロジー」がクリエイターの創作を影ながら支援しているとするほか、これから開催されるイベントの支援も行なっていくとした。イベントの内容についてはPC FES 2021のホームページにて順次公開されていく。