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AVerMedia、ライブ配信者向けデバイス。6系統音声ミックスやシーン切り替えも可能
2021年5月18日 18:20
アバーメディア・テクノロジーズ株式会社は、タッチパネルや調整ダイヤルなどを備えた配信者向けコントロールデバイス「LIVE STREAMER NEXUS(AX310)」と単一指向性のダイナミック型マイク「LIVE STREAMER MIC 330(AM330)」を25日に発売する。店頭予想価格はそれぞれ3万9,600円前後、1万1,000円前後の見込み。
LIVE STREAMER NEXUS
LIVE STREAMER NEXUSは、ライブ配信時に必要な各種調整/制御をまとめて行なえるデバイス。タッチ対応ディスプレイに加え、6個の調整用ダイヤル、4個のファンクションボタンを筐体前面に装備。ライブ配信中の視聴者数/チャット画面の表示、音声のミキシング、シーンの切り替えなどが可能となっている。
ディスプレイ部分には、静電容量式タッチパネル内蔵の5型IPS液晶を装備。視聴者数やチャットのほかにも、音声ボリュームの表示などが行なえる。同社の配信/録画用ユーティリティ「RECentral」のほか、OBS StudioやYouTube、Twitchなどと連動できるウィジェットも用意する。
音声周りでは、XLR/フォン、ライン、光デジタルの3系統の物理入力に加え、PC上で3系統(SYSTEM/GAME/CHAT)のデジタル音声入力が利用でき、計6系統の音声入力が可能。出力については、ヘッドフォン、ライン、USB(PCに出力)の3系統が利用できる。
サンプリング周波数は最大96kHz/24bitまでで、ノイズゲート/リバーブ/コンプレッサ/イコライザのマイクエフェクト機能も内蔵。対応OSはWindows 10/macOS 10.15。
本体サイズは217×145×61mm(幅×奥行き×高さ、スタンド未装着時)、重量は約702g。専用スタンドも付属する。
LIVE STREAMER NEXUS
LIVE STREAMER MIC 330は、5/8インチのマウントブラケットや内蔵ポップフィルターなどを備えたマイク。単一指向性のマイクユニットを採用することで、音声をクリアに収録できるとする。
コネクタはXLRで、周波数特性は50～18,000Hz、感度は-52±3dB(@1kHz)。本体サイズは約56×167mm(直径×長さ)で、重量は約626.4g(マウントブラケット含む)。
