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HP、第11世代Core HまたはXeon W-11000搭載のモバイルワークステーション
2021年5月12日 10:16
米HPは11日(現地時間)、第11世代Core H、またはXeon W-11000を搭載したモバイルワークステーション「ZBook Studio G8」、「ZBook Fury G8」、「ZBook Power G8」を発表した。発売時期は順に7月、7月、6月となっている。
ZBook Studio G8は120Hz駆動のHP DreamColorディスプレイの搭載が特徴。10億色表示、DCI-P3 100%の色域で、PANTONE認証を取得。高い色再現性を実現した。Web会議時の不要なノイズを消去する「HP Sound Calibration」や、1,680万色のRGB LEDバックライト付きキーボードなども備える。
CPUは最高で第11世代Core i9 vPro、GPUは最高でGeForce RTX 3080またはNVIDIA RTX A5000を選択可能。
ZBook Fury G8は15.6型または17.3型で、前者は「世界で最も拡張性が高い」、後者は「世界で最もカスタマイズ可能」としている。DreamColorディスプレイとHP Sound Calibrationの搭載に加え、MIL-STD準拠のアルミ筐体による堅牢性が特徴。
CPUは最高で第11世代Core i9またはXeon W-11000が選択可能で、メモリは最大128GBまで拡張できる。GPUはNVIDIA RTX A5000。
ZBook Power G8はコストパフォーマンス重視のモデルで、ZBookシリーズ譲りの高性能やエンタープライズレベルのセキュリティやサービス性/管理性を維持。ISV認証も取得し、MIL-STD準拠の堅牢性が特徴。
CPUは第11世代Coreで、メモリは最大で64GB、GPUはNVIDIA RTX A2000となっている。