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Lenovo、最大8コアの第11世代Core H搭載ゲーミングノート

Legion 5i Pro

 Lenovoは11日(現地時間)、Intel最新の第11世代Core Hプロセッサを搭載したゲーミングノート「Legion 7i」、「Legion 5i Pro」、「Legion 5i」を発表した。発売時期および価格は順に6月/1,769.99ドル、6月/1,329.99ドル、7月969.99ドル。

 いずれのモデルも、同日発表の第11世代Core Hを搭載し、最大8コア/16スレッド/5GHzで高性能を実現。また、20レーンのPCI Expressにより、GPUのみならずストレージに対しても十分な帯域を提供。Thunderbolt 4、Intel Killer Wi-Fi 6なども備える。

 GPUにはGeForce RTXラップトップ版を搭載。Legion 7iでは最高で165WのGeForce RTX 3080を選択可能なほか、Legion 5i ProとLegion 5iでは最新のGeForce RTX 3050 Ti/3050を搭載。95WのTGP(Total Graphics Power)でほとんどのAAAゲームタイトルをプレイできるとしている。

Legion 7i

 Legion 7iとLegion 5i Proでは、世界初を謳うアスペクト比16:10/165Hz駆動の16型QHD液晶を搭載。TÜV認証も取得した。キーボードは独自の「Legion TrueStrike」により、2世代前と比較して数ms高速に反応。また、エアフローを18%向上させた「Legion Coldfront 3.0」の冷却により、ゲームプレイ中でもスロットリングを発生しないとしている。

 このほか、CPU/GPUのバランスを自動で調整してオーバークロックする「Legion AI Engine」や、プライバシーに配慮したWebカメラのキルスイッチ、間を広く取ることでポート間の干渉を防ぐI/Oインターフェイスが特徴としている。

360Hz駆動のゲーミング液晶も

Legion Y25g-30

 このほか、NVIDIA G-SYNCおよびReflex技術に対応したディスプレイ「Legion Y25g-30」も同時発表、24.5型のサイズでフルHD解像度、sRGB比99%の広色域、400cd/平方mの高輝度、HDR対応などが特徴としている。価格は699.99ドルで、2021年10月に発売する予定。

 また、昇降/チルト/ピボット/スイベル対応のエルゴノミックスタンド、RGBライティングエフェクト、3Wのスピーカーなどを搭載する。