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Chromebook向け「Parallels Desktop for Chrome OS」がRyzenをサポート

 Parallelsは27日(現地時間)、仮想環境ソフト「Parallels Desktop for Chrome OS」の最新版において、AMDプロセッサをサポートしたことを発表した。

 今回サポートされたのはRyzen 7と5で、HP、Google、Acer、Dell、Lenovo、ASUSが提供するAMDプロセッサ搭載のエンタープライズ向けChromebook/Chromeboxで動作可能となった。なお、Intel向けについては21機種が動作対象となっている。

 大抵のChromebookはストレージの容量が少ないが、Parallels Desktop for Chrome OSでは、Parallels RAS(Remote Application Server)のサービスを利用することで、ローカルドライブを使用することなく、Windows 10を動かすことができる。

 また、今回のバージョンでは、Webカメラとマイクのリダイレクション機能が搭載され、仮想環境のWindowsからZoomといったWeb会議アプリを使用した際でも、Webカメラとマイクを問題なく利用できるようになった。