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Google Meetに数人のピン留めや自身のワイプの非表示など新機能

プレゼンテーションをピン留め

 米Googleは21日(現地時間)、ビデオ会議アプリMeet向けに今後実装する機能改善について発表した。

 今回のアップデートではUI周りを大きく改良。複数の参加者のタイルをピン留めできるようになり、プレゼンテーションの画面と話者の2つを大きく表示するといった使い方が可能となる。また、参加者のタイル上に名前を常時表示できるようになり、会議中に自身のタイルのサイズや位置を変更したり、非表示できるようにもなる。

 加えて、Web版向けにローライトモードを実装。カメラの露出が不足している場合に、明るさを持ち上げて視認性を高められる。そのほか、背景を動画に置き換える機能や、Google Workspaceのユーザー向けに、AIが自動でズームして話者を大きくはっきり表示するAutozoom機能も追加する。

 これらの機能は今後数週間から数カ月間かけて、順次実装が進められていく予定。

複数人のピン留めも可能
ローライトモード
背景を動画に置き換える機能