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1億画素カメラ搭載で実売3万4,800円のスマホ「Redmi Note 10 Pro」

Redmi Note 10 Pro

 Xiaomiは、1億800万画素カメラを搭載したミドルレンジスマートフォン「Redmi Note 10 Pro」を日本向けに4月16日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3万4,800円前後の見込み。

 2019年に投入した「Mi Note 10」と同じ1億800万画素のメインカメラを搭載しながら、3万円台の低価格を実現したモデル。ただしセンサーサイズは1/1.52型と、Mi Note 10の1/1.33型より小さくなっている。

 夜間での撮影を強化し、RAWでマルチフレーム合成を行なう「ナイトモード2.0」や、9つピクセルを1つにして2.1μmの受光面積を実現する9-in-1ビニングを搭載。このほか、2倍相当の500万画素望遠カメラ、118度をカバーできる超広角カメラなども備える。

1億800万画素のメインカメラを搭載
センサーサイズは1/1.52型

 その一方で、2,400×1,080ドット/120Hz表示/HDR10/DCI-P3/240Hzタッチサンプリングレート対応という、ハイエンド並みの6.67型AMOLEDディスプレイを搭載。プロセッサはSnapdragon 732G、メモリは6GB、ストレージは128GBと、ミドルレンジとしては比較的高性能となっている。

 バッテリは5,020mAhで、33Wの急速充電をサポート。Z軸リニアモーターによるバイブレータなども特徴となっている。

ディスプレイのスペック
カメラとディスプレイの特徴
33Wの急速充電に対応
実売3万4,800円

 そのほかの仕様は発表会で明らかにされていないが、グローバル版では2G/3G/4G、2.4/5GHzのWi-Fi、Bluetooth 5.1などに対応していることがわかる。日本版では日本独自のバンド帯や、緊急地震速報への対応などが行なわれている。本体サイズは76.5×164×8.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量は193g。