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ASUS、4K/120Hz液晶搭載で2画面構成のRyzen採用15.6型ゲーミングノート
2021年3月3日 11:00
ASUS JAPAN株式会社は、ROG ZephyrusシリーズおよびROG StrixシリーズからゲーミングノートPC 5機種を3月より順次発売する。
ROG Zephyrus Duo 15 SE
「ROG Zephyrus Duo 15 SE(GX551QS)」は、キーボード奥部分にセカンドディスプレイを内蔵した15.6型ゲーミングノートPC。6月下旬の発売を予定しており、価格は54万5,273円(税別)。
メインディスプレイとして4K(3,840×2,160ドット)/120Hzの15.6型非光沢液晶、セカンドディスプレイのROG ScreenPad Plusとして14型3,840×1,100ドットタッチ対応非光沢液晶を搭載するのが特徴。前者を開くと後者がチルトする機構となっており、吸気量を高め冷却性能の向上を図っている。
おもな仕様は、Ryzen 9 5900HX、32GBメモリ、GeForce RTX 3080(16GB)、1TB SSD×2(PCIe 3.0 x4接続)、Windows 10 Homeなどを搭載する。なお、本機種のみキーボードが英語配列となる。
インターフェイスは、USB 3.1×4(うち1基Type-C、映像出力/給電対応)、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、HDMI、microSDカードスロット、音声入出力などを装備。外付けの207万画素Webカメラも付属する。
本体色はオフブラックで、サイズは360×268×20.9~23mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.5kg。バッテリ駆動時間は約6.1時間。
ROG Zephyrus G15(GA503QS/GA503QM)
「ROG Zephyrus G15(GA503QS/GA503QM)」は、165Hz駆動の15.6型WQHD(2,560×1,440ドット)非光沢液晶ディスプレイを搭載するゲーミングノート。上位のムーンライトホワイトモデルおよび中位モデルは3月3日より、上位のエクリプスグレーモデルは3月中旬、下位モデルは4月中旬の発売を予定しており、価格は上位モデルから順に29万9,818円(税別)、27万2,545円(税別)、19万9,818円(税別)。
ROG Zephyrus G15では、従来モデルから画面占有率を高めつつ、フットプリントを約4%縮小し、重量を1.99kgに抑えた。GPUにはGeForce RTX 3080またはRTX 3060を内蔵し、グラフィックス性能も高めている。
おもな仕様は上位モデルの場合、Ryzen 9 5900HS、32GBメモリ、GeForce RTX 3080(8GB)、1TB SSD(PCIe 3.0 x4接続)、Windows 10 Homeなどを搭載。
中位モデルの場合、上記モデルからCPUをRyzen 7 5800HS、メモリを16GBに変更。下位モデルの場合、CPUはRyzen 9 5900HSのままとなるが、メモリを16GB、GPUをGeForce RTX 3060(6GB)に変更する。
インターフェイスは共通で、USB 3.1×4(うち2基Type-C、映像出力/給電対応)、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、HDMI、指紋認証センサー、microSDカードスロット、音声入出力などを備える。
本体色は上位モデルがムーンライトホワイト/エクリプスグレー、中位/下位モデルがムーンライトホワイト。本体サイズは355×246×19.9mm(同)、重量は約1.99kg。バッテリ駆動時間は上位モデルの場合約11.6時間。
ROG Zephyrus G14(GA401QM)
「ROG Zephyrus G14(GA401QM)」は、120Hz駆動の14型WQHD非光沢液晶ディスプレイを搭載するゲーミングノート。発売は4月下旬を予定しており、価格は上位モデルから順に23万6,182円(税別)、22万7,091円(税別)、19万9,818円(税別)。
14型の小型筐体ながら全モデルともにRyzen 9 5900HSとGeForce RTX 3060(6GB)を内蔵。文字やアニメーションを内蔵LEDで天板部に表示できるAnime Matrix搭載モデルも用意する。
おもな仕様は上位モデルの場合、32GBメモリ、1TB SSD(PCIe 3.0 x4接続)、Windows 10 Homeなどを装備。
中位モデルの場合、上記モデルからメモリを16GBに変更し、下位モデルの場合さらにストレージを512GB SSD(PCIe 3.0 x4接続)に変更する。なお、下位モデルはAnime Matrix非搭載となる。
インターフェイスは共通で、USB 3.1 Type-C×2(うち1基は映像出力/給電対応)、USB 3.0×2、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、HDMI、指紋認証センサー、音声入出力などを備える。
本体色はAnime Matrix搭載モデルがムーンライトホワイト/エクリプスグレー、非搭載モデルがエクリプスグレーのみとなる。本体サイズ/重量はそれぞれ、324×222×19.9~20.9mm(同)/約1.75kg、324×222×17.9~18.9mm(同)/約1.65kg。バッテリ駆動時間はともに約11.3時間。
ROG Strix G17/G15
「ROG Strix G17」および「ROG Strix G15」は、300Hz駆動のフルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶が搭載可能な17.3型/15.6型ゲーミングノート。前者は4月下旬の発売を予定しており、価格は22万7,091円(税別)。後者はWQHDモデルが2021年秋以降、フルHDモデルが3月3日より発売で、価格はそれぞれ22万7,091円(税別)、19万727円(税別)。
おもな仕様はROG Strix G17の場合、Ryzen 9 5900HX、16GBメモリ、GeForce RTX 3070(8GB)、1TB SSD(PCIe 3.0 x4接続)、17.3型フルHD/300Hz液晶、Windows 10 Homeなどを搭載。
ROG Strix G15の場合、CPUおよびGPUが異なる2モデルを用意し、上位モデルではRyzen 9 5900HXとWQHD/165Hz液晶、下位モデルではRyzen 7 5800HとフルHD/300Hz液晶を搭載。加えて、16GBメモリ、GeForce RTX 3070(8GB)、1TB SSD(PCIe 3.0 x4接続)、Windows 10 Homeなどを装備する。
インターフェイスはほぼ共通で、USB 3.1 Type-C(映像出力/給電対応)、USB 3.0×3、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、HDMI、音声入出力などを備える。
本体色はどちらもエクリプスグレー。サイズ/重量は、ROG Strix G17が395×282.1×23.4~27.5mm(同)/約2.7kg、ROG Strix G15が354.9×259.9×22.69~27.2mm(同)/約2.3kg。バッテリ駆動時間はそれぞれ約13.6時間、約12.4時間。