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Microsoft、買い切り版「Office 2021」を2021年後半に発売。価格は据え置き
2021年2月19日 12:49
米Microsoftは18日(現地時間)、買い切り型となる個人向けおよび中小企業向け「Office 2021」の発売を予告した。2021年後半の投入を予定している。
同社ではオフィススイートやOneDriveの追加ストレージなどを含むサブスクリプション型サービス「Microsoft 365」も展開しているが、「Office 2021」はOffice 2019の後継にあたる買い切り型の製品となる。新機能など製品の詳細については発売日が近づいたら発表するとしているが、価格の変更はなく、サポート期間は5年間となる予定。参考までに「Office Home and Business 2019」の価格は3万8,284円。
そのほか、アップデートの適用が定期的にできなかったり、インターネット接続環境が用意できない製造現場などといった特殊環境での運用を想定したOffice LTSC(Long Term Servicing Channel)についても、商用プレビュー版を4月に公開する予定。