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有料会員向けにGoogleフォトに機能追加。撮影後に背景ボケを追加可能

Portrait Light機能

 米Googleは11日(現地時間)、Googleフォトアプリにおける写真・動画編集機能を強化した。

 写真編集機能については、Google One会員向けにPortrait BlurとPortrait Light機能を追加。昨年よりPixelユーザー向けに無償提供している機能を、有料サービスであるGoogle One会員にも解放したかたちとなる。

 両機能で、撮影後の写真に対して背景ぼけや光の当たり方の調整できるようになる。Portrait Blurでは、深度情報を持たない写真に対してもBlurおよびColor Pop効果が適用できる。さらにディープラーニングを活用した機能として、明るさやコントラストを自動調整するDynamic suggestionや、空の色やコントラストを調整するSky suggestionも追加する。

 動画編集機能ではエディタを刷新。従来のトリミング、手ぶれ補正、回転に加え、クロップやフィルタの適用、遠近感、輝度、コントラスト、彩度、色温度の調整などが可能となり、より細やかな編集が行なえるようになった。こちらは全ユーザー向けに順次提供する。

Sky suggestion機能
新しい動画エディタ