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600ドル以下のフリップ機構採用2in1。中国新興メーカーXIDUから

 中国の新興ノートパソコンメーカーXIDUから、フリップ式の機構を備えた2in1が予告された。3月~4月頃に直販およびAliExpressで発売予定としており、価格は600ドル以下となる見込み。

 一般的なノートパソコンと同じキーボード奥のヒンジに加え、天板にもヒンジを内蔵することで、液晶が180度近くフリップしてタブレットとして使える機構を採用。似たようなものとして、2015年に登場した「VAIO Z」や、直近では日本エイサーの「ConceptD 7 Ezel Pro」などがあるが、採用例は少ない。「Apple Pencil」と同じサプライヤーというスタイラスペンが付属し、ペンによる入力が可能。

 このほかの仕様は、CPUにCore i3-10110U、メモリ8GB、ストレージに256GB SSD、1,920×1,080ドット表示/タッチ対応13.3型液晶ディスプレイ、OSにWindows 10などを備える。

 インターフェイスは、USB Type-C、USB、Wi-Fi 6、音声入出力、指紋センサーなどを搭載する。製品名や本体サイズ、重量などはまだ未定となっている。