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Dynabook、文字が読みやすい16.1型の大画面&BD搭載ノートなど

dynabook T8スタイリッシュブルー

 Dynabook株式会社は、第11世代Coreを搭載した16.1型ノートパソコンなど、春モデル5機種7モデルを発売した。価格はすべてオープンプライスで、OSにWindows 10 Homeを採用。Office Home & Business 2019をプリインストールする。

dynabook T8/T7

 「dynabook T8」および「dynabook T7」は、1,920×1,080ドット(フルHD)/高輝度/高色域表示対応の16.1型液晶ディスプレイを備えた大画面モデル。

dynabook T8サテンゴールド

 TDP 24Wを実現する「エンパワーテクノロジー」を搭載し、前世代と比較してCPU性能を向上させた。性能を維持する熱設計を取り入れ、高速処理を安定して持続させられるとしている。また、低音用と高音用に独立した「2way 4speakers」を採用し、高音質化アプリ「DTS Audio Processing」を搭載。家族全員で使うことを想定した抗菌キーボードを備える。

 上位のT8は、CPUにCore i7-1165G7、メモリ16GB、512GB PCIe SSD、BDXL対応ドライブを搭載し、店頭予想価格は22万円(税別)前後の見込み。

 下位のT7は、メモリを8GBに変更し、店頭予想価格は20万円(税別)台半ばの見込み。

dynabook T7スタイリッシュブルー
dynabook T7サテンゴールド

 インターフェイスはほぼ共通で、Thunderbolt 4(T7はUSB 4)、USB 3.0×3、HDMI、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、マルチカードリーダ、約92万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。

 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約7.5時間。本体サイズは約379×258×23.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.4kg。本体色はスタイリッシュブルーとサテンゴールドの2種類が用意される。

dynabook T6/X6

 dynabook T6は、T8/T7と同じサイズの筐体だが、液晶がフルHD表示対応の15.6型となる。それ以外、T7からSSDを256GB、光学ドライブをDVDスーパーマルチドライブに変更している。店頭予想価格は17万円(税別)前後の見込み。

 dynabook X6は、T6からCPUをCore i5-1135G7に変更。店頭予想価格は16万円(税別)前後の見込み。

dynabook T6
dynabook X6

dynabook X5

dynabook X5

 dynabook X5はCPUにCore i3-10110Uを搭載したモデル。店頭予想価格は14万円(税別)台半ばの見込み。

 それ以外の仕様は、メモリが4GB、ストレージが256GB PCIe SSD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、液晶がフルHD対応の15.6型となっている。

 インターフェイスは、USB 3.0×4(うち1基はType-C)、HDMI出力、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、マルチカードリーダ、約92万画素Webカメラ、音声入出力などを搭載する。

 バッテリはリチウムポリマーで、駆動時間は約9時間。本体サイズは約379×256.5×23.7mm(同)、重量は約2.4kg。本体色はサテンゴールドのみ。