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本体にUSB Type-Cを装備した単3/単4形充電池

 本体にUSB Type-Cポートを備え、そこから充電できる単3形/単4形のリチウムポリマー充電池が、クラウドファンディングのKickstarterで出資を募っている。現在、以下のリターンが用意されている。

  • 単4形×4、ソーラーパネル、1ポート→4ポートUSB Type-Cケーブル:35ドル
  • 単3形×4、ソーラーパネル、1ポート→4ポートUSB Type-Cケーブル:39ドル
  • 単4形×4、単3形×4、ソーラーパネル、1ポート→4ポートUSB Type-Cケーブル×2:59ドル
  • 単4形×8、単3形×8、ソーラーパネル×2、1ポート→4ポートUSB Type-Cケーブル×4:99ドル

 これまでもUSBから充電できる乾電池はあったが、そのほとんどがMicro USBであった。スマートフォンのほとんどがUSB Type-Cになっている今、「そろそろMicro USBケーブルを一掃したい」ユーザーにはうれしいかもしれない。

 すべてのリターンにソーラーパネルが含まれており、再生可能エネルギーの使用を促している点もポイント。ソーラーパネルなら8時間、パソコンなどからだと3時間、USB充電器などからだと2.5時間で満充電になる(いずれも単3形モデルの場合)。

 リチウムポリマーを採用しているため電圧低下が少なく長時間利用可能。過熱/過充電/過電圧/過電流/短絡保護回路なども搭載している。容量は単3形が2,300mAh、単4形が550mAh。