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BIOSTAR製IntelマザーがAMD Smart Access Memoryをサポートへ

~2021年1月より提供の最新BIOSで対応予定

 BIOSTARは11日(現地時間)、Intel 400シリーズチップセット搭載マザーボード向けのBIOSアップデートを告知した。同社のZ490、B460、H410マザーボード向けに、2021年1月より提供が開始される予定。

 今回のアップデートでは、CPUがVRAM全体に直接アクセスできるようになるAMDの「Smart Access Memory(SAM)」技術に対応。新BIOSを適用することで、Radeon RX 6000シリーズ、第10世代Core、Intel 400シリーズチップセット搭載マザーボードの組みあわせでもSAMを利用できるようになる。

 SAMは、Radeon RX 6000シリーズ、Ryzen 5000シリーズ、AMD 500シリーズチップセット搭載マザーボード(要対応BIOS導入)の構成で利用可能な技術としてAMDが発表したもので、ゲーム性能において最大で11%程度の向上が見込めるとしている。