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エプソン、Core i9搭載可能なスリムパソコン
2020年12月2日 11:47
エプソンは、第10世代Coreを搭載したスリムデスクトップ「Endeavor MR4900」を発売した。
「Endeavor MR4800」の後継モデルで、約98mmのスリム筐体を維持しながら、CPUに第10世代Coreを搭載。最高でCore i9-10900Kも選択でき、マルチタスク性が向上した。このほか、メモリは最大128GBまで、ビデオカードにGeForce/Quadroを選択可能となっている。
従来のPCI Express x1拡張スロットは、PCI Express x4(2基)となり、M.2 SSD RAID1構成+10Gigabit Ethernetといった、従来ではできなかったデバイスの組み合わせを実現。その一方で、オプションでシリアルポートやパラレルポートを選択でき、レガシーデバイスの対応も維持した。
最小構成は、CPUにCore i3-10110(ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、500GB HDD、Intel H470チップセット、DVD-ROMドライブ、OSにWindows 10 Homeを搭載し、税別/送料別価格は9万円から。
「RAW現像・レタッチSelect」は、上記からCUPをCore i5-10500、メモリを16GB、ストレージを512GB M.2 SSD、光学ドライブをDVDスーパーマルチに変更し、税別/送料別価格は17万8,600円から。
「CAD設計Select」は、RAW現像・レタッチSelectからビデオカードをQuadro P620(2GB)、SSDを256GB M.2 SSDに変更し、税別/送料別価格は16万4,600円から。
インターフェイスは、USB 3.1×2、USB 3.0×4、USB 2.0×3、Gigabit Ethernet、ミニD-Sub15ピン、DVI-D、HDMI出力、PS/2、音声入出力などを備える。
本体サイズは約98×395.5×357mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約7kg。