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キオクシア、ハイエンドパソコン向けのPCIe 4.0対応 M.2 SSDの評価用サンプルを出荷。最大4TB容量
2020年11月10日 19:41
キオクシア株式会社は、ハイエンドパソコンやワークステーション向けのPCIe 4.0対応M.2 SSD「XG7/XG7-P」シリーズの評価用サンプルをOEMメーカーなどに出荷を開始した。フォームファクタはM.2 2280で、価格は現時点で非公表。
同製品はクライアント向けモデルで、この製品のリリースによりクライアント/データセンター/エンタープライズの全カテゴリでPCIe 4.0に対応したモデルが出揃うかたちとなる。
現行のXG6シリーズと比較し、シーケンシャルリード性能で約2倍、同ライト性能で約1.6倍の高速化を実現。また、PCIe Gen4 x4の性能を生かし、XG7シリーズでは256GB/512GB/1,024GB(1TB)、XG7-Pシリーズでは2,048GB(2TB)/4,096GB(4TB)も用意する。
フラッシュメモリには同社製「BICS FLASH」、コントローラには新規開発の自社製を搭載し、NVMe 1.4のほか、SMBusなどにも対応。