ニュース

Adobe Acrobat/Reader、12件の脆弱性を修正したアップデート

 Adobeは11月3日(現地時間)、Adobe AcrobatおよびAdobe Reader向けのセキュリティアップデート「APSB20-67」を配信開始した。WindowsとmacOSの両プラットフォームが対象。

 脆弱性の影響を受け、修正が配布される対象は「Acrobat DC」、「Acrobat Reader DC」、「Acrobat 2020」、「Acrobat Reader 2020」、「Acrobat 2017」、「Acrobat Reader 2017」。

 修正される脆弱性はヒープベースのバッファオーバーフロー、不適切なアクセス制御、署名検証のバイパス、指定領域外の読み書き、Use-after-freeなど。

 各ソフトは基本的に自動的にアップデートが行なわれるが、「ヘルプ」→「更新をチェック」で手動更新できる。