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Mac版PowerPoint、スライドに合わせてプレゼンターのビデオを記録する機能などを実装

 Microsoftは26日(現地時間)、スライドに合わせてナレーションを作成できる「レコードスライドショー」などに新機能を実装したと発表した。

スライドにプレゼンターのビデオを表示

画面右下のワイプにプレゼンターを表示している

 プレゼンター自身のビデオを録画し、表示しているスライド上に表示する機能。これにより、プレゼンテーションを実際に行なっているかのような臨場感を演出でき、聴衆の注意を惹くことができる。

 操作は記録ツールバーを使用し、開始/一時停止/停止などの操作を行なう。

スライド上にペンツールやレーザーポインタで筆画したものを表示

スライドへの筆画を表示

 ペンツールや蛍光ペンツールでスライド上に記入したものを記録できる機能で、リアルタイムでスライドに描いているように見える機能。また、ペンツールのほか、レーザーポインタの動きも記録できるようになった。

 そのほか、スライド中に録音し音声を挿入する「オーディオの録音」ペインを追加したほか、PPTファイルをアニメーションgifとしてエクスポートする機能、特定のスライドへの直接リンク機能なども実装している。