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Razer、ファンクション/カーソルキー排除の超小型キーボード日本語版。初のワイヤレスキーボードも

Razer Huntsman Mini

 Razerは、ファンクションキーなどを削った小型ゲーミングキーボード「Razer Huntsman Mini」の日本語配列版を11月13日に発売する。本体色はブラックとマーキュリーホワイトの2色で、キースイッチの違いも含めて4モデルを展開。税別価格は15,436円。

 Huntsman Miniは今年(2020年)の7月に英語配列版が発売された、ファンクションキー、カーソルキー、テンキーをなくすことで大幅なサイズ低減を図ったUSB有線キーボード。

マーキュリーホワイト

 キースイッチは光で押下を検出するタイプで、リニアオプティカルスイッチおよびクリッキーオプティカルスイッチの2種類をそれぞれ用意しており、前者は押下圧48g/アクチュエーションポイント1.2mm、後者は同45g/1.5mmとなっている。

 10キーロールオーバー対応、耐久性のあるキーキャップの搭載、ゲームに応じた発光の動的変化なども特徴。独自ユーティリティのSynapse 3を利用して設定の変更が行なえる。

 本体サイズは293.3×103.3×36.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は523.3g。ケーブル長は2m。

Razer BlackWidow V3 Pro

 また、Razer初のワイヤレスゲーミングキーボード「Razer BlackWidow V3 Pro」を11月6日に発売。日本語/英語配列、グリーン/イエローメカニカルスイッチの組み合わせで合計4モデルを用意し、税別価格は27,091円。

 最大約192時間のバッテリ駆動を可能としたフルキータイプのキーボード。同社のワイヤレス接続技術「Razer HyperSpeed Wireless Technology」を採用しており、低遅延の操作を可能にしている。RGBライティング機能や、キートップのラベルの摩耗を抑制するダブルショットABSキーキャップ、8,000万回のキー入力耐久性を備えている。

 押下圧50g、キーストローク4mm、アクチュエーションポイント1.9mmとなり、Nキーロールオーバーに対応。本体サイズは361×133×36.2mm(同)、重量は約660.9g。電源はUSB Type-Cによる充電式で、付属ケーブルの長さは2m。