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Googleマップ、ARで友人の位置が把握可能に

 Googleは1日(現地時間)、Googleマップに実装されている「ライブビュー」機能の強化を発表した。

 ライブビューはAR機能を使い、自分がどの方法に向いていて、目的地までどのぐらいの距離があるのか直感的にわかるようになる機能。

 今回、このライブビューに新たにランドマークが表示されるようになったので、より素早く目的地の方向や距離、周囲の状況が確認しやすくなった。また、経路検索においてもライブビューが使用可能になる。

ライブビューのランドマーク表示
経路検索におけるライブビュー

 友人などで待ち合わせ場所を共有する位置情報共有の機能でも、ライブビューに対応。友人が待ち合わせをしている場所を直感的に把握できるようになった。

 このほか、ローカライズを進めたことで、ピンの位置がより正確になったとしている。

位置情報共有の機能におけるライブビュー
より正確なピン位置

 ランドマーク機能と正確なピンについては、同機能は東京と大阪を含む25の都市で順次展開される。一方、経路検索と位置情報の共有におけるライブビューは、今後数週間のうちにAndroidとiOSアプリで実装される。