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ロジクール、モバイル向けハイエンドマウス「MX Anywhere 3」
2020年10月1日 15:00
株式会社ロジクールは、モバイル向けハイエンドマウスの新モデル「MX Anywhere 3」を29日に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は10,780円。本体色は、Pale Gray/Graphite/Roseの3色を展開する。
2017年発売の前モデル「MX Anywhere 2S」の後継モデルで、およそ3年ぶりの新製品となる。
6ボタン(左右メインボタン/サイドボタン×2/ホイールモード切替ボタン/ホイールクリック)のワイヤレスマウス。センサーには最大解像度4,000dpiの「Darkfield」センサーを搭載し、ガラス面や布団の上などでも利用可能という。解像度は50dpi刻みで200～4,000dpiの範囲内で調整できる(通常時は1,000dpi)。
おもな特徴は兄弟機種の「MX Master 3」を踏襲しており、水平スクロールに対応し、1秒間に1,000行スクロールできる同社独自の「MagSpeed」電磁気スクロールホイールや、WindowsとmacOSを搭載したパソコンを複数台マウスに接続したさい、シームレスにファイルなどをやり取りできる「Flow」機能も搭載。同機能については本誌過去記事(ロジクール、Windows/Mac問わず3台のPCで同時に使える新MXシリーズマウス)を参照されたい。
通信方式は前モデル同様、ロジクール独自のUnifying(2.4GHz帯、レシーバ接続)のほか、Bluetoothにも対応。充電端子にはUSB Type-Cを採用し、満充電時は70日使用可能。また、1分間の充電で3時間使用可能な急速充電機能も搭載する。
本体サイズは65×100.5×34.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は99g。Unifying用のUSBレシーバの本体サイズは14.4×6.6×18.4mm(同)、重量は2g。ワイヤレスの使用範囲はレシーバから10m以内。対応OSはWindows 10/macOS 10.15以降/Chrome OS/Linux。なお、レシーバを省いたMac向けのモデルも用意される(価格は同じ)。
