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Intel、IoT/組み込み向けで40画面まで対応する第11世代CoreやAtom x6000E
2020年9月26日 06:10
Intelは23日(現地時間)、IoTなどの組み込み向け第11世代Coreプロセッサ、Atom x6000Eシリーズ、PentiumとCeleronのNおよびJシリーズを発表した。
組み込み向けの第11世代Coreプロセッサでは、Core i7-1185G7E、i5-1145G7E、i3-1115G4EのSKUを用意。Core i7-1185G7Eは最新グラフィックス機能のIris Xe Graphicsを搭載し、フルHD/30Hzの映像を40画面同時出力可能。4K/60HzのHDR映像であれば、4画面、8K/60Hzでは2画面出力が行なえる。ディープラーニングの推論処理アクセラレータであるDL(Deep Learning) Boostもサポートしている。
Core i7-1185G7E | Core i5-1145G7E | Core i3-1115G4E | |
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TDP/cTDP | 28/15/12W | 28/15/12W | 28/15/12W |
コア/スレッド数 | 4コア/8スレッド | 4コア/8スレッド | 2コア/4スレッド |
キャッシュ | 12MB | 8MB | 6MB |
ベースクロック | 2.8GHz(28W)/1.8GHz(15W)/1.2GHz(12W) | 2.6GHz(28W)/1.5GHz(15W)/1.1GHz(12W) | 3GHz(28W)/2.2GHz(15W)/1.7GHz(12W) |
ターボクロック | 4.4GHz | 4.1GHz | 3.9GHz |
GPU | Irix Xe Graphics | Irix Xe Graphics | - |
実行ユニット(EU) | 96基 | 80基 | 48基 |
Atom x6000Eシリーズは4コアまでの全8モデルを展開。TDPは4.5Wから12Wまでを用意。PentiumとCeleronはNとJのモデルをそれぞれ2種類ずつ揃えており、N系がTDP 6.5W、J系が10Wとなる。コア数は2~4コア。GPUはUHD Graphicsで、4K/60Hz表示を3画面同時に行なえる。