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EPYC 7002とGeForce RTX 3080/3090搭載のAI向けワークステーション

PAW-300

 HPCシステムズ株式会社は、AI開発向けワークステーション「PAW-300」を発表した。GeForce RTX 3080モデルはすでに受注を開始しており、GeForce RTX 3090モデルについては9月25日より開始する予定。価格はオープンプライス。

 PAW-300は、CPUにRome世代のEPYC 7002シリーズを採用したワークステーション。最大512GBまでのECC対応メモリや、2枚までの3スロット占有ビデオカード、U.2接続のSSDなどが搭載できる。

 ベースモデルのおもな仕様は、CPUにEPYC 7302P(16コア/3GHz)、メモリにDDR4-3200 64GB(8GB×8、ECC対応)、GPUにGeForce RTX 3080×2およびAST2500 BMC、ストレージに500GB M.2 NVMe SSD(PCIe 4.0接続)、OSにWindows 10 Proを装備。電源は1,500W 80PLUS Titanium認証のものを搭載する。

 インターフェイスは、USB 3.1×3(うち1基Type-C)、USB 3.0×2、10Gigabit Ethernet×2(Intel X550-AT2)、IPMI用Ethernet、ミニD-Sub15ピン、シリアルポートなどを備える。

 本体サイズは270×476×465mm(幅×奥行き×高さ)。1年間のセンドバック保守が付属する。