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電源2つで4基のGeForce RTX 2080 Tiを搭載した深層学習向けPC
2019年3月13日 17:35
HPCシステムズ株式会社は、GeForce RTX 2080 Tiを4基搭載した水冷クーラー搭載ワークステーション「PAW-200」を発売した。
深層学習(ディープラーニング)向けに4つのGeForce RTX 2080 Tiを搭載。安定化のためにCPUシステム部(約200W消費)とGPU(最大約350W×4=1,400W)を別々のATX電源(1,200W 80PLUS Platinum対応品)で分散して電力を供給する設計とし、一般的な100V環境下での運用を実現した。
また、放熱不足によるGPUクロック低下を抑えるために水冷機構を搭載し、深層学習時のCPUと温度を60℃前後に維持させ、最大クロックでの動作を実現したという。
そのほかの仕様は、CPUにCore i9-9900K(3.6GHz)、Intel Z390チップセット、メモリ32GB、58GB NVMe SSD+2TB SSD、OSにWindows 10 Proなどを搭載、なお、各仕様はBTOにより変更可能。
本体サイズは270×476×465mm(幅×奥行き×高さ)。