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Epic Gamesストアで“Appleでサインイン”が利用不可に。9月11日までに変更が必要

 Epic GamesがApp Store内のFortniteに迂回課金システムを構築したことから端を発したAppleとの訴訟問題だが、今度はAppleがEpic Gamesを反訴するなど事態はさらに悪化している。その影響の一端か、Epic Gamesは同社のEpic GamesストアにAppleアカウントを使ったサインインができなくなることをTwitterで報告している。

 Epic Gamesストアでは、Epic Gamesのアカウントを使わずともGoogleやPlayStation Networkといった他社のアカウントでサインインできるようになっているが、9月11日からストアに入るさいの「APPLEでサインインする」が使えなくなり、Epic Gamesアカウントのメールアドレスとパスワードを至急更新する必要があるとしている(ヘルプセンターの変更方法の説明)。

 なお、9月11日を過ぎてしまっても手動で復旧できる可能性があるとしており、その場合はヘルプセンターの「お問い合わせ」に、Epic Gamesから送られてきたアカウント更新を促すメールに記載されている認証コードを提示すれば、メールアドレスを変更できるという。

 また、Epic Gamesアカウントのパスワードについては、「APPLEでサインインする」を利用していた場合、設定されていない可能性があるため、9月11日中に変更の必要がある。ただ、こちらも救済策は用意されており、登録済みの正しいメールアドレスがわかっていれば、「パスワードを忘れた場合」のページからパスワードを設定可能となっている。