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ASUS、MIL準拠で7万円台からのRyzen搭載ゲーミングノート

~バッテリ駆動9時間の薄型ROGモデルも

TUF Gaming FX505DT

 ASUS JAPAN株式会社は、15.6型ゲーミングノート「TUF Gaming FX505DT」および「ROG Zephyrus G15 GA502DU」を発売した。前者は3モデルを用意し、税別直販価格は72,545円から。中位と上位モデルは29日発売となる。後者の価格は同118,000円。

TUF Gaming FX505DT

 ASUS TUF Gaming FX505DTは、米国国防総省が定めるMIL規格に準拠しており、高温多湿や低温環境などでも運用できる頑丈さがウリのゲーミングノート。専用ダストホールでホコリを排出する仕組みを取り入れ、内部での蓄積を最小限に抑制する。

 CPUとGPUを個別に冷却するデュアルファンクーラー、ベゼル幅6.5mmの狭額縁設計、浅い押し込みでも入力を検知できるオーバーストローク技術採用の英語キーボード、イルミネーション機能、DTS Headphone: Xによるバーチャル7.1チャネルサラウンドなどが特徴。

 下位と中位モデルではCPUにRyzen 5 3550H(4コア/8スレッド、2.1~3.7GHz)を、上位モデルではRyzen 7 3750H(4コア/8スレッド、2.3~4GHz))を搭載。GPUは全モデル共通でGeForce GTX 1650が採用されている。そのほかの違いはメモリ容量で、下位が8GB、中位と上位は16GBとなる。中位モデルの税別直販価格は81,636円、上位モデルは同88,909円。

 そのほかの仕様は同じで、ストレージはPCIe 3.0 x2接続の512GB SSD、ディスプレイは15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)液晶で144Hz表示が可能。OSはWindows 10 Homeを搭載。

 インターフェイスは、USB 3.0×2、USB 2.0、HDMI、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)、Bluetooth 5.0、Gigabit Ethernet、92万画素Webカメラ、2+2Wステレオスピーカー、アレイマイク、音声入出力端子などを装備。

 本体サイズは360×262×26.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.25kg。バッテリ駆動時間は約3.9時間。

ROG Zephyrus G15 GA502DU

ROG Zephyrus G15 GA502DU

 ROG Zephyrus G15 GA502DUは、最薄部19.9mmを実現したスリム筐体の15.6型ゲーミングノートで、Ryzen 7 3750HとGeForce GTX 1660 Ti Max-Qを搭載。最長約9時間というバッテリ駆動時間の長さを誇る。

 TUF Gaming FX505DTと同じく、オーバーストローク技術対応英語キーボードを備え、キートップは白色に発光する。スマートアンプ搭載のオーディオ回路を実装しており、重低音の響きとダイナミックレンジを確保。用途に応じてファンの動作を静音/パフォーマンス重視に変えられる動作モードをサポートしている。

 メモリは16GBで、ストレージはPCIe 3.0 x2接続の512GB SSD、ディスプレイは15.6型フルHD(144Hz表示対応)、OSはWindows 10 Home。

 インターフェイスは、USB 3.1 Type-C(DisplayPort Alt Mode対応)、USB 3.0×3、HDMI、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、Gigabit Ethernet、1+1Wステレオスピーカー、アレイマイク、音声入出力端子などを装備。

 本体サイズは360×252×19.9~20.4mm(同)、重量は約2.1kg。