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Twitter、ツイートへの返信を制限する機能を正式公開

 Twitterは11日、自身のツイートに返信可能なアカウントを制限できる機能の提供を開始した。

 5月より一部アカウントを対象として試験的に提供されていた機能だが、同日より標準機能としての提供が開始。iOS/Android向けアプリおよびWebで利用できるようになった。

 返信機能によるスパムや嫌がらせの防止、不要な情報を遮断できるようにすることなどが目的。ツイート作成画面内に返信可能なアカウントを設定するボタンが表示され、全員(デフォルト)、フォローしている人のみ、指定したアカウントのみの3つから制限範囲を選択できる。

 試験実装ではスパムなどを軽減できたり、引用リツイートやダイレクトメッセージ(DM)が嫌がらせの代替手段としてあまり利用されないなどといったフィードバックが得られ、正式公開に至ったという。同社ではさらに、会話に他アカウントを招待する機能を今後数カ月中に追加する予定だという。