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Google、広告不振で2020年第2四半期は減収

 米Googleの親会社である米Alphabetは、2020年第2四半期の決算報告を行なった。

 決算概要は、売上高が前年同期比2%減の382億9,700万ドル、営業利益が63億8,300万ドル(同27億9,700万ドル減)、純利益が69億5,900万ドル(同29億8,800万ドル減)などとなった。希薄化後の1株あたりの利益は10.13ドル(同4.08ドル減)となっている。

 2020年第2四半期はYouTube広告による売上が増加したものの、検索部門の不振などにより広告事業全体での売上は298億6,700万ドルとなり、前年同期比で26億2,700万ドル減少した。クラウド部門については好調で、同9億700万ドル増の30億700万ドルとなっている。