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センチュリー、約1万回挿抜可能な専用ケースつきM.2 SSDクレードル

NVMe裸族のお立ち台

 株式会社センチュリーは、M.2 NVMe SSD用のクレードル「NVMe裸族のお立ち台」と、そのSSDケースとして利用する「NVMe裸族の専用ケース」を8月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は前者が6,480円、後者が1,480円の見込み。

 NVMe裸族のお立ち台は、M.2 SSDをNVMe裸族の専用ケースに組み込み、クレードルに差し込んで使う外付けドライブで、抜き差しのさいにSSD側の端子の摩耗を防ぐ設計を採用したことで約10,000回の抜き差しが可能。

 また、熱源となるSSDとコントローラICを別にすることで放熱性を高めたほか、専用ケースの内部にはアルミプレートと熱伝導シートが使用されている。

 なお、NVMe裸族のお立ち台には、NVMe裸族の専用ケースが1個同梱される。

 おもな仕様は、インターフェイスはUSB 3.1 Type-Cでバスパワー動作。対応OSはWindows 8.1/10、macOS 10.13.6以降。本体サイズはクレードルが75×50×43mm(幅×奥行き×高さ)、重量が約110g。専用ケースが38×13×112.5mm(同)、重量が約46g。

 NVMe裸族のお立ち台には、専用ケース、シリコンバンパー、専用USBケーブル、固定ネジ、スペーサー、プラスドライバーなどが付属する。

専用ケース

 専用ケースも別売りで用意し、増設などにも対応する。また、このストレージクレードル以外にも専用ケースに対応する製品を投入予定。